ほとんどの社長は勉強家です。
日経新聞を読み、専門書籍のページをめくり。
ときには高額セミナーに参加し、情報商材を購入し。
異業種交流会で成功者の話に耳を傾け…。
素晴らしいです。本当に頭が下がります。
ですが、、、気をつけなければならないことがあります。
それは、勉強すればするほど、次の課題が見えすぎてしまうようになること。
ウチの会社には、これが足りないあれもやらなければ、これも必要、じゃあどうすればいいんだろうか。
その不安を埋めるために、いつか役立つかもしれないとばかりにさらなる知識の補給。
そしてまた、自社の問題点に気づき、勉強・勉強・勉強。
これって、どうなんでしょうか。私はよくないと考えています。
単に「知的欲求」を満たすための勉強であれば、何にも否定しません。
ですが、ビジネスで「成果」を出すために勉強するのであれば、話は違います。
「いつか役立つかもしれない」のための勉強はする必要は一切ありません。
大丈夫です。“いつか”なんて、来ませんから(笑)
大事なのは「いま、やらないといけない」ための勉強です。
本やセミナーで新しい知識やノウハウを得たらすぐ実践する。
明日じゃなく、今日やる。インプットしたら、アウトプットする。
その意識づけが、即成果につながって行きます。
勉強が売上を作ってくれるわけじゃないんですから。行動だけですね。