こんにちは、森田です。

コンサルティングをしているクライアントさんから、しばしばこのような悩みを聞くことがあります。

「集客にはそれほど困っていないけれど、なぜか、来てほしいお客さんが来てくれないんです・・・」

集客に困っている人にとってみたら贅沢な悩みかもしれません。
しかし、こちらが望むお客さんが来てくれないと悩む本人にとっては切実です。

たとえば、、、

40代の高収入を得ている自立した女性をお客さんにしたいのに…。
実際は、20代の収入の低い人ばかりが集まってくる、とか。
価格を提示すると、不穏な顔をして値切りをしてくる客が多くて困るとかとか。

なぜ、こんなことになるのでしょう。

もし、あなたにもこういうことが起こっているとしたら、今すぐ集客のチラシやWEB広告、セールストークを確認してみてください。
より多くの集客を実現したいばかりに、「誰でも来てください」といったニュアンスを伝えてはいないでしょうか。

なのに、、、「ウチの客は質が悪い!」なんて嘆くのは、お門違いです。

だって、そういう望まないお客さんも含めた、集客活動をしてしまっているわけですからね。

「誰でも来てください!」と言えば、少なからず来て欲しくないお客さんも集まってくるものです。

理想のお客さんが来ない時の対処法は、下の2つを伝えるだけです。

———————————————–
1)この商品サービスにぴったりなのは●●●な方々です。
  なぜならば・・・ 

2)この商品サービスは、●●●な方々にはふわさしくありません。
 なぜならば・・・
———————————————–

この2つのメッセージを伝えるようにしてみましょう。
知人からお客さんを紹介してもらう時も同様です。
1)2)を紹介者に前もって伝えておきましょう。

大事なのは、「なぜならば・・・」という理由もきちんと添えること。
これが、マーケティングでいうところの“お客さんを絞る”ことにつながるわけです。

これをすることでどうなるかというと、、、望まないお客さんに対応する時間と労力が減るだけじゃありません。
理想のお客さんにじっくり向き合うことができるので、2回目・3回目の購入につながりやすくなり、それによって売上・利益アップが容易になります。

ぜひ、トライしてみてください。